9月14日

・元デトロイト・レッドウイングスのアシスタントコーチの故ブラッド・マクリモンの葬儀が15日正午に行われる。通夜は金曜日夕方で、デトロイト郊外の教会で行われる。

・モントリオール・カナディアンズのＦマイケル・キャマレリ、シドニー・クロズビーが脳震盪のため長期欠場していることで、選手たちがリーグに頭部へのヒットについての意見を自由に言える雰囲気を作れることになればと期待している。キャマレリはリーグの競技委員会にＮＨＬ選手会代表として出席している選手の一人。

・ボストン・ブルーインズ、ＲＦＡのＦブラッド・マーシャン（23）と2年500万ドルで契約。マーシャンの昨シーズンの年俸は60万ドルだった。プレーオフではチームの優勝に貢献し、スタンリーカップ決勝第7戦では2ゴールを決めた。昨シーズンは77試合で21ゴール41ポイントを挙げた。ノバスコシア州ハモンズ・プレーンズ出身。

・トレーニングキャンプ開始間近のため、ＲＦＡ選手との契約ラッシュ。ウィニペグ・ジェッツは、Ｄザック・ボゴジアンと2年500万ドルの契約更改。ボゴジアンはすでにウィニペグ入りしており、チームメートとトレーニングを行っている。ＮＨＬでは通算199試合で24ゴール59ポイント。2008年に全体の3番目でドラフトされた。

・フィラデルフィア・フライヤーズ、Ｄブレイク・ケッセル（22）とエントリーレベルの契約。ケッセルはトロント・メープルリーフスのＦフィル・ケッセルの弟。カルガリー・フレームズのＦデヴィッド・モスの従弟。ケッセルはニューハンプシャー大学で3シーズンプレーした。ジェームズ・ヴァン＝リームズダイクともプレーした経験がある。

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・バッファロー・セイバーズの新オーナー、テリー・ペグーラがシーズンチケットを配達した。Ｇライアン・ミラーやＦトーマス・ヴァネックら選手たちに混じって、ファン宅を訪れた。チケットを届けた他の選手は、ロイ、ポミンヴィル、ガービ、レゲール、エルホフ、レイノ。

・ニューヨーク・レンジャーズのＤマイケル・サウアー、右ひざを捻挫したが、トレーニングキャンプには参加する見込み。サウアーは膝に矯正用ブレスをつけて自主練習をしていた。ＭＲＩ検査では異常なしだった。

・タンパベイ・ライトニングのＤパヴェル・クビーナ、プレーオフで脳震盪を負ったが、トレーニングキャンプには参加する予定。トレーニング開始許可は下りている。

・カルガリー・フレームズのＬＷスヴェン・ベアチ、新人戦で活躍している。昨シーズンはＷＨＬで66試合で34ゴール85ポイント。

・ナッシュビル・プレデターズのＣクレイグ・スミス、新人戦2試合で6ゴール7ポイント。

・カロライナ・ハリケーンズ、Ｄマシュー・ワと1年二方向契約。昨シーズンはＡＨＬノーフォークで45試合で22ポイント。

・アレックス・オヴェチキン、16日にボルティモアのキャムデン・ヤーズで、ＭＬＢボルティモア・オリオールズ対ロサンゼルス・エンジェルス・オブ・アナハイムとの試合の始球式を務める。オヴェチキンは2006年にもワシントン・ナショナルズの試合で始球式を務めたことがある。

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・ニューヨーク・アイランダーズ、ジョン・タヴァレス（20）と6年3300万ドルの契約更改。タヴァレスの平均年俸は550万ドル。タヴァレスは2009年に全体の1番目でドラフトされている。昨シーズンは79試合で29ゴール67ポイントを記録した。

・バッファロー・セイバーズ、Ｄタイラー・マイヤーズ（21）と7年3850万ドルで契約延長。マイヤーズは2010年にカルダー・トロフィーを獲得。昨シーズンは10ゴール27アシストを記録した。2008年に全体の12番目でドラフトされている。

・カロライナ・ハリケーンズ、先日事故で亡くなった元ハリケーンズのヨセフ・ヴァシチェックの功績を称え、ジャージーにステッカーを貼ってプレーする。また、10月7日のホーム開幕戦の前にも、ヴァシチェックのための式典を開く予定。

・ＮＨＬは各チームに、ソーシャルメディア使用規則を配布した。選手・関係者はすべてこの規則に従わなければならない。新規則では、試合日のソーシャルメディアの使用が大きく制限される。また、各個人はソーシャルメディアでの発言を、他のメディアでの発言と同様の責任を持って扱うことになる。

・故パヴォル・デミトラの葬儀が15日にスロバキアのトレンチンで行われた。ＮＨＬからはズデノ・チャラ、マリアン・ホッサ、マリアン・ガボリックなどのスロバキア出身の選手が参列した。デミトラは2006年と2010年のオリンピックでスロバキア代表チームのキャプテンを務めた。スロバキア代表チームはデミトラの38番を永久欠番とする。スロバキア・アイスホッケー連盟のイゴール・ネメチェックは、パロは少年選手のアイドルで模範選手だった、と述べた。

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・テーム・セラニ（41）、今シーズンもアナハイムでプレーする。セラニはダックスと1年400万ドルの契約を結んだ。セラニは昨シーズン、80ポイントでリーグ8位だった。ポイント数ではリーグ歴代27位、ゴール数では歴代14位。しかしシーズンオフに膝の手術を受け、復帰するか決めかねていた。フィンランド出身。

・ダラス・スターズ、バンクーバーの実業家トム・ギャグラーディ家への売却を合意。現在は法廷が承認したオークションと、ＮＨＬの承認が待たれている。チームはダラスに留まる予定。ギャグラーディはＷＨＬキャンループス・ブレーザーズも共同所有している。パートナーにはシェーン・ドーン、マーク・レッキ、ジェローム・イギンラ、ダリル・シドアなどがいる。また、ギャグラーディはホテルやレストラン、不動産会社の親会社であるノースランド・プロパティーズのＣＥＯでもある。

・ロサンゼルス・キングスのＤドリュー・ダウティ（21）、チームとの交渉が難航しているため、トレーニングキャンプ初日には参加しない。ダウティはカナダの自宅に留まっている模様。ダウティは昨シーズン、76試合で11ゴール29アシスト。2010年のオリンピックでは金メダルを獲得した。

・モントリオール・カナディアンズのＤアンドレイ・マルコフ、膝に水がたまっていると数週間前に診断されたとのこと。水は抜かれており、現在はリハビリ中。マルコフはトレーニングのしすぎで症状が戻った、と報道されていた。

・コロラド・アバランチのＷピーター・ミュラーが練習に復帰。脳震盪のため、2010年4月以来欠場していた。

・アバランチのＧセミオン・ヴァルラモフ、ロシアからデンバーに戻り、水曜日に練習に参加した。ロシアでは元チームメートの葬儀に参列していた。

・デトロイト・レッドウイングスのＷイジー・ヒュドラー、夏の間3ヶ月間、ＵＦＣの格闘家のトレーナーでもあるジョナサン・チェンバーズの指導を受けてトレーニングしたとのこと。

・サンノゼ・シャークスのＷマルティン・ハヴラット、ローガン・クチュールとライアン・クロウのラインでプレーする予定。現在はシーズンオフに受けた肩の手術のためディ・トゥ・ディ。Ｆジョー・パヴェルスキはジョー・ソーントンとパトリック・マーローのラインに入ると見られる。

・シャークスのＣミハル・ハンズス、パヴォル・デミトラの葬儀の関係などで、トレーニングキャンプ初日は欠席する。

・Ｗブラッド・ウィンチェスター、シャークスのトレーニングキャンプにトライアウト参加。昨シーズンはブルーズとダックスで76試合に出場し、16ポイント114ペナルティーミニッツ。

・Ｄウェイド・レッデン、レンジャーズのトレーニングキャンプには参加しないと見られる。昨シーズンはＡＨＬコネティカットで70試合に出場したが、ＡＨＬでは年俸最高額の選手だった。

・モントリオール・カナディアンズ、ベル・センターのグラスを一新した。今シーズンからはPlexiglassと呼ばれるグラスを使用し、選手の負傷が軽減すると期待されている。しかしリバウンドが以前とは違うので、ゴールテンダーは調節が必要。

・シャークスのＧアンティ・ニエミ、嚢腫除去手術を受け、ディ・トゥ・ディ。もうひとりのＧアンテロ・ニッティマキは、股の負傷のため、専門医の診断を受ける予定。